「世の中には色々なドキドキがあります。
もちろん、ワクワクのドキドキもあれば、緊張や恐怖、不安から来るドキドキも。
僕はそのすべてを引っくるめてパッケージングしたいなと思いました。
それは子どもの頃の、自分だけの最強のおもちゃ箱のような、それは時を経て昇華したタイムカプセルのような。
そんなものを開ける瞬間のドキドキを創りたい。そんな想いでナツドキを開催しています。この場所には僕の大好きしか詰め込まれていないし、そんなイベントを皆で創れることにすごく誇りを持っています。」
(主催:越野 和馬)
今年でナツドキは3年目を迎えます。ナツドキ2019の舞台は、昨年と同じく下北沢。
「ぼくも、わたしもチームナツドキ!」をテーマに、出演者の皆さまももちろん、お越しいただく皆さまも、一体感を感じられるような、一緒に踊りだしたくなるような、そんなお祭りを創り上げるべく、いろんな「ドキドキ」を準備しています。
初開催は、2017年7月22日。
ライブハウス「神楽坂TRASH-UP!!」・ブックカフェ「神楽坂モノガタリ」・カフェ「LOOSE」の3会場にて、バンド・弾き語り・多様なクリエイターたちが各々の表現を爆発させ交錯させました。
例えば。バンドが大好きでライブハウスに通っている女の子が写真の展示に心を奪われたり…絵が好きで個展には行くけれどライブハウスは怖くて一度も行ったことがなかった男の子が音楽に魅了されたり…。
そういった「初体験」が生まれる場になりました。
出演者・スタッフ27組総勢43名、来場者数202人、ライブハウスを超満員にして幕を閉じました。
2度目の開催時には、バンド・弾き語り・クリエイターに、DJが加わり、さらに多様な表現が交差する場へとパワーアップしました。
2018年9月9日開催の「ナツドキ2018」では、下北沢を舞台に、サーキットフェスに形態を変え開催しました。
下北沢LIVEHOLIC・モナレコード・ROCKAHOLIC・おんがく食堂の4会場にて、バンド・弾き語り・DJ・クリエイター・演劇といった表現が交差し、朝から夜までエネルギーに満ち溢れた1日が実現しました。
さらに当日、下北沢のお店6店舗とのコラボレーションも実現し、ライブ会場だけではなく、街をぶらりと歩き回りながら楽しめる日となりました。
出演者全39組、スタッフ21名、協賛店舗全9店、総動員数300名と、過去最大級の規模で無事に終えることができました。